ブログを始めてやられる方や、始めたのにイマイチ収益化が出来ていない方は、おそらく最初に取り組むべきアフィリエイトのジャンルを間違えているといえます。
もし、初心者の方に「最も稼ぎやすいブログのジャンルは何ですか?」と聞かれたら、間違いなく『トレンドアフィリエイト』とお答えします。
では、その『トレンドアフィリエイト』って何ですか?って話なんですけれども、そもそも『トレンドアフィリエイト』は需要のある流行記事(トレンド)を書くことで、収益化していくものになります。
初心者の方って「あっ、こんな記事を書いたらみんな読んでもらえるだろうな?」と思って、自分が書きたいモノを書いていくかと思います。
それで良くありがちなのが、『50代ダメおやじの再起をかけたブログ』とか、そういうどこにもニーズのないブログを作ってしまって、書いてある記事もスーパーでツマミを買ったとかそういうことを書いたりしてしまいます。
「いや、それ誰も読みたくないですから!!」
ここは本当に声を大きくして言いたいです。誰もダメおやじの食事の話なんて読みたくないですから。
そこには全くニーズがないんです。コレが初心者がやってしまいがちな事なんですね。
そして、2~3ヶ月ほど運営をして、誰も見てくれずにひっそりと消えていく…。日記や備忘録の代わりであれば良いですが、誰もダメおやじの日記は読みたくないわけです。
読みたいのはキレイな芸能人のねーちゃんの日記やイケメンの芸能人のにーちゃんの日記だったりするわけです。
とまあ、ちょっと大げさ風に書いてみましたが、実際にこういう方がいらっしゃるので気を付けてください。
また、『トレンドアフィリエイト』を初心者にオススメする理由は他にもあります。
目次
トレンドアフィリエイトが初心者に向いている理由
①まず、ひとつ目の理由として、ブログの記事を初心者の方はほとんど書けないかと思います。
普段の生活で文章を書かれている方ならば慣れているかと思いますが、ほとんどの方は文章を書いていないですよね?
そういう人が、いきなりブログ記事を書こうと思っても、なかなかかけるものではありません。
それに加えて、何を書けばいいのか?初心者の方はニーズがまだわからないはずなので、冒頭のようなチンプンカンプンな記事を時間をかけて作ってしまうわけです。
②また、ブログのライティングというのは、普段の文章とはちょっと書き方が違っています。ブログの記事を検索エンジンに上位表示させる必要があるので、ある程度の練習が必要になります。検索エンジンに上位表示させることをSEO(Seach Engine Optimization)検索エンジン最適化と言います。
③そして、トレンド記事でない場合は、すぐに収益化できることは難しく(だいたい最低でも3ヶ月以上はかかります。)また、少ないアクセス数で収益化するために商品販売用のコピーライティングも必要になってきます。
④さらに、稼げるジャンルになってくると、プロのアフィリエイターがライバルにいるので、そのライバルを押しのけていく覚悟で挑まなければならず、右も左もわからない初心者の方には収益化をすることが難しくなるわけです。
一方、トレンドアフィリエイトの手法は、そうした商品を販売するようなコピーライティングの技術も必要なく、初心者でも収益化がしやすいアフィリエイトのモデルになります。
トレンドアフィリエイトの収益化の仕方
トレンドアフィリエイトの収益化の方法は、Google AdsenseというGoogleが提供をしている広告収入から成り立ちます。
Google Adsenseは読者の属性によって表示される広告が変わるため、トレンドアフィリエイト実践者の方は、商品を販売する必要がなく、アクセスが集まる記事を書き、Google Adsenseを記事内に設置するだけで収益化することができます。
だいたい月間30万PV(ページビュー:読者にページが開かれた回数)もあれば、月収10万ぐらいは行くかと思います。
30万PVというと多いと思われるかもしれませんが、1日1000PVの記事が10個あれば、30万PVは行きます。
Google Adseneの取得には審査が必要となっています。取得がまだの方は楽天などの広告を貼っておくと良いです。
トレンドアフィリエイトのメリットとデメリット
こうして書いてみると、トレンドアフィリエイトはメリットだらけで、みんなやればいいのでは?と思われるかもしれませんが、もちろんデメリットもあります。
メリットとデメリットとをしっかりと理解して実践するようにしましょう。
トレンドアフィリエイトのメリット
すでにお話したように、トレンドアフィリエイトのメリットは初心者にはかなりあります。本当に素人でも稼ぎやすいのが魅力ですね。
- コピーライティングなどいらず、初心者でも収益化が楽
- トレンドを追うのでアクセス数が集まりやすい
- ライバルも初心者が多いので簡単に上位表示しやすい
- ライティングの練習も兼ねて収益化が出来る
トレンドアフィリエイトのデメリット
- トレンドに寿命があるので記事を書き続ける必要がある
- コピーライティングなどの技術が付かない
- 物販系アフィリエイトに比べて収益が低い
- Googleにいよって収益が左右される
メリットに対してデメリットも、もちろんあります。
ひとつずつ解説をしていくと、トレンドには寿命があります。アクセスがワサーッと集まったかと思ったら、あっという間にアクセスが来なくなったりします。
トレンドアフィリエイトはアクセス数を集めなければ収益につながらないため、常に記事を書き続けなければならないといった弱みが出てくるわけです。
また、収益しやすいといったメリットの反面、物販系アフィリエイトよりも収益が少なくなります。
そのため、ある程度トレンドアフィリエイトで稼げて来たら、物販系アフィリエイトなどの資産型のブログにほとんどの方が移行していくわけです。
そして、トレンドアフィリエイトの一番の問題点が、Googleに全てを頼った収益モデルなので、Googleに何かがあったり、Google Adsenseにペナルティをもらったりすると、収益の全てがなくなってしまうため、非常にリスキーです。
ですので、ある程度稼げるようになったら(月収10万円ぐらい稼げたら)資産型ブログなども初めてリスク分散をすることをオススメします。
トレンドアフィリエイトの具体的な始め方
それでは、トレンドアフィリエイトの概要がわかったところで、具体的な始め方についてお話をしていきます。
初心者の方に稼ぎやすいとされているトレンドアフィリエイトですが、実際にやってみると稼げる人と稼げない人とに大きく差が出てきます。
そこで、今回は実際に記事を書いていく上で注意するべき5つのポイントにまとめました。
- ネタの選定をする。
- ライバルチェックをする。
- キーワードの選定をする。(タイトルを決める)
- 本文の作成をする。
- 記事の構成とインデックス
1 ネタの選定をする
トレンドアフィリエイトの手法は需要のある記事を量産していく必要があります。そのため、ネタを仕入れてこなければなりません。
ネタの仕入れ先はいくつかありますが、今回はYahooニュースを元に記事作成の説明をしていきます。
トレンドとはいえ政治系のネタは新聞社などの力が強いので上位表示をさせることは難しいです。
また、暴力表現とみなされる記事はGoogle Adsenseの規約に引っかかる恐れがるので、注意をしてください。
まずは、Yahooニュースのエンタメ欄などを見ていきましょう。
その日に話題になっているエンタメ系の記事を作成することで、検索需要があり記事にアクセスが集まります。
また、テレビ関連の情報も上位表示されやすいです。
テレビ離れが激しいと言われていますが、人気番組はいまだに視聴率15%とか取っています。
これは1億人の15%、つまり1500万人が視聴していると言うことになります。
重要なことは、テレビを見た何人かが気になった情報をネットで検索し、あなたのブログ記事にアクセスが来るようにすることです。
1500万人のうち、1%でも気になって調べた場合、15万人が検索をするということになります。
また、ネタを取り上げる際は、タレント名などのトレンドではないキーワードなどでも記事を書いていくことで、継続的な収入になりやすくなります。
番組で紹介された情報はトレンドなので検索需要が無くなるとアクセスが来なくなりやすいですが、タレントの場合、テレビに出続ける限りアクセス数が集まりやすくなります。
更に、そのタレントのスキャンダルなどがあったときはアクセスが爆発することもあります。
2 ライバルチェックをする
トレンドアフィリエイトはどれだけ良い記事を書いていたとしても、インデックスが遅かったり、ライバルブログが強かったりすると上位表示することはできません。
そのため、記事作成をする際はライバルよりも早く、長文を書くか、ライバルのいないスキマを狙いましょう。
では、「強いライバルブログとはいったいどういうモノなのか?」ということで、強いライバルブログを箇条書きにしました。
- ブログの運営歴が長い
- ブログの記事数が多い
- 他のブログ記事よりも文字数が多い(滞在時間が長い)
- 特化型のブログ(専門的なブログ)
- 強いブログからバックリンクされている
ひとつずつ説明をしていきます。
ブログの運用歴が長い
ブログは運用歴が長いものの方が上位表示されやすい傾向にあります。
最近はコンテンツの良いものが上位表示されやすくはなっているのですが、それでもブログ運営開始直後は、アクセス数があまり伸びません。
特にWordPressの場合は、検索クローラーに認知される時間がかかるので、1~2週間程度はアクセスが来づらいと思っておきましょう。
ブログの記事数が多い
もし、あなたのブログ記事がライバルのブログ記事と同じようなものの場合、記事数が多いブログの方が上位表示されやすいです。
記事数が多い=運用歴が長い ともとれるので、上位表示されやすい傾向にあります。
その場合はライバルが記事にしていないスキマを狙って記事を書いていきましょう。
他のブログ記事よりも文字数が多い(滞在時間が長い)
記事の滞在時間が長いものの方が、上位表示されやすいです。
この場合、他のブログよりも文字数が多いほど、ユーザーは読む時間がかかるため滞在時間が長くなります。
現状のGoogleのアルゴリズムでは、そこまで文章の内容は見れていないようです。(今後はわかりませんが。)
そのため、ライバル記事よりも多い文字数を入れたほうが上位表示されやすくなります。
特化型のブログ(専門的なブログ)
何かのジャンルに特化したブログの方が、ごちゃまぜのブログよりも上位表示されやすいです。
Googleはユーザーに専門性の高い情報を与えてくれるサイトを優先的に上位表示します。
とはいえ、最初から専門性の高いサイト(特化型ブログ)を作ろうとすると失敗します。
なぜなら、初心者の方には選んだ専門性の高いサイトに需要があるのかどうかわからないからです。
まずは、色々な記事を書いた、ごちゃまぜのトレンドアフィリエイトでアクセスの集め方を覚え、需要の有るキーワードがわかってから専門性の高いサイトを作るようにしましょう。
強いブログからバックリンクをされている
バックリンク(被リンク)の有効性は薄れてきてはいますが、自然なバックリンクであれば、ブログのパワーは上がります。
強いブログから、自然な感じでリンクを貼ることで、リンクを受けたブログにもパワーが注がれます。
しかし、不自然なバックリンクを貼ると、逆効果となり圏外に飛ばされてしまったりするので気を付けてください。(初心者は危険なのでやらないようにしましょう。)
ブログを作りたての時は、ライバルのいないスキマを狙って記事作成をすることで、ブログのパワーを付けていきましょう。
ブログのパワーが付くことで、何気なく上げた記事も上位表示されやすくなります。
3 キーワードの選定をする(タイトルを決める)
おおよそのネタを選んだ後、そのネタに対するキーワードを調べていきます。
そして、狙ったキーワードを使いタイトルや見出しに組み込んでいくことで、検索エンジンに自分のブログ記事をアピールすることができます。
しかし、ここで重要になってくるのが、狙ったキーワードが需要があるのかどうかということです。
そこで検索キーワードで使用するのが虫眼鏡キーワードやサジェストキーワードというモノになります。
今回はYahoo!の検索で『水卜麻美』さんを検索しました。
検索すると出てくるキーワードが『横山裕』『体重』『彼氏』『妹』となります。
これらのキーワードが虫眼鏡キーワードになります。
ブログパワーがない場合、『水卜麻美』という1語キーワードでは上位表示されません。
そこで、2語キーワードや3語キーワードなどの複合キーワードで上位表示させるようにします。
サジェストキーワードはGoogleで検索をすると出てくる関連キーワードになります。
これらのキーワードを複合で記事タイトルに使い、記事を作成し、上位表示を狙います。
4 本文を作成する
ネタの選定、キーワードの選定、ライバルチェックを終えたら、いよいよ本文を作成していきます。
その際は、複合キーワードで検索をして、参考になりそうなブログ記事をチェックしていきます。
良く文字数はどのくらい必要ですか?と聞かれますが、これはライバル次第といえます。
ライバルのブログ記事の文字数が少なければ500文字とかでも上位表示できますし、そもそもライバルがいなければすぐに上位表示できます。
まずは、1000文字前後で記事を作成するようにしていきましょう。
そして、重要なことは文字数ではなく、「いかに検索ユーザーの期待に応える記事をかくことができるか?」ということです。
例えば上で調べた『水卜麻美』さんの『体重』を記事にする場合、『体重』について書かれていなければ、そのブログの評価は下がりますよね?
ブログの記事の評価が悪い場合、ユーザーの離脱率が高くなり、Googleから不必要なブログとみなされ上位表示しづらいブログになります。
また、ブログ記事を作成する際は、なるべく自分の意見を言えるようにしましょう。
結局のところ人間は相対的な判断(人の意見を取り入れる)ことでしか評価ができません。
そして、多くの場合、人の評価がどういうものなのかを知りたいために検索されます。5ちゃんねるが人気なのも多くの人の意見を聞くことができるからです。
自分の意見を書いていくことで、他のライバルサイトとの差別化ができ、結果的にブログのパワーが付きます。
そして、自分の意見を書いていく(情報発信力)は必ずあなたの人生で役に立ちます。これも自分の人生のためと思って自分の意見を書いていくようにしましょう。
一つの目安として、一日3記事作成し、3カ月で270記事ほどで月収10万円を達成する目安となりますが、狙ったキーワードが良ければ、そこまで記事数を入れなくても達成できますし、Google Adsenseだけでなく、物販系の商品を販売することで、目標達成できたりしますので、まずは実践をしてみてください。
最初のうちは1記事作成に2時間、3時間とかかるかと思います。そして、なかなか文章が書けないことにいら立ちブログアフィリエイトから撤退する人がほとんどです。
だからこそ、アフィリエイトはやり続けた者が稼ぎやすくなるジャンルだったりするわけです。
何でもそうですが、ある程度の数をこなすことで、能力は高まります。
2時間3時間かかっていたモノも、30分とかに短縮できるようになりますので、頑張って取り組みましょう。
5 記事の構成で読みやすくする
本文が書き終わったら、今度は記事の構成(強調文や背景、画像などの挿入)をしていきましょう。
この時に誤字脱字や狙ったキーワードが間違っていないか注意しててください。キーワードが間違っていると、そもそも上位表示されなくなりますので。
また、その際にGoogle Adsenseの広告も挿入します。
私の場合はだいたい3か所に挿入しています。最初の見出しのあと、文章真ん中あたり、文末の3か所です。
Google Adsenseの自動広告もありますが、私の場合は使用していません。
前にGoogleから対象記事の広告を外すよう修正依頼が来たことあり、自動広告だと記事ごとの対応が難しいので…。
ブログ記事の外注化について
トレンドアフィリエイトを実践していくと、ブログの記事更新がおっくうになってくるかと思います。
そうしたときに記事の外注化をするという選択肢もあるということを覚えておいてください。
オススメはクラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシング業者を使うと良いです。
お金を使ってお金に働いてもらう感覚をつかむことで、アフィリエイトが本格的なビジネスとしてスタートします。
初心者が失敗しがちなポイントについて
初心者の方に良くありがちな失敗例として、ブログのデザインにこだわったりすることがあります。
ぶっちゃけ、月収10万円ぐらいであれば、ブログのデザインなんてなくて良いです。そんなことを考える前に、記事をドンドン投稿した方が稼げるようになります。
また、「○○したらどうしよう。」、「○○のネタは大丈夫だろうか?」とかイロイロと考えすぎて手が進まない人もいます。
いやぁ、もうとりあえず行動をするようにしてください。なぜなら記事を書かなければユーザーに検索されることは決してないので。
記事を書いてから悩んだり、考えたりするようにしましょう。
まとめ
ブログアフィリエイトは難しいと思われがちですが、実は紐解いていけば本質的な部分は非常にシンプルです。
そして、トレンドアフィリエイトは初心者にとって稼ぎやすいジャンルといえますが、実践してみて稼げていない人も多くいらっしゃいます。
稼げない方の特徴として、「稼ぎたい!稼ぎたい!」という思いが先走ってしまい、キーワードを検索したユーザーに心が向いていません。
Point
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